現実と夢

適応障害で休職して3週間目。

医者の言うとおり、休むことにも段々と慣れてきた最近は、友人と会ってランチをしてみたり、スーパーの買い物で必要なものの分別がついたり、少しずつ普段の自分を取り戻しつつある。余談だが、スーパーやコンビニで何を買えばいいのかわからなくなり、結局、何も買わずにお店を出たときの虚無感がかなり辛かった時があった。(話を戻す)今は、朝の9時まで寝ている自分に罪悪感を感じたり、来月分の給料はないのだという金銭面の余裕のなさもあったりして、どうしようもない焦りがじわじわと押し寄せてきている。

 

私は前職を辞めた後、2ヶ月間の無職生活を経験しており、早く次の仕事を見つけないといけないという焦りの末、今の仕事に就いた。恋人から「今度はゆっくり探そう」と言われて、ハッとしたので、勢いで選択してなんとかなると思い込んでいた自分の楽観さも見直さなければならないなと思った。

 

だから、今感じている焦りに騙されてはいけない。

 

年が明けたら、休職期間も終わるので上司から連絡があるだろう。その後のことを考えると不安しか湧いてこない。どんな気持ちで新年を迎えよう。休職前に行ったディズニー楽しかったな。今度はワッフル食べたいな。クレジットカードの支払い高かったな。現実という夢をいつも見ているようだ。

 

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